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Classical

  • 2020-05-10
  • 2020-05-11

中世教会音楽の美しい響き…ECMからグレゴリアン・チャント新譜リリース

まるで天国から漏れて聴こえてくるかのような神秘的で美しい響き。中世にタイムスリップしたかのような感覚に陥る…。これまでも何枚かの作品をジャズの名門ECMレコードからECM New Siriesとして発売しているグレゴリオ聖歌のグループ、ヴォックス・クラマンティス(Vox Clamantis)の新譜はエストニアの作曲家、キリルス・クレークの作品集だった。

  • 2020-04-25
  • 2020-04-26

美しいジャズヴァイオリンで、魔法のように上質なひとときを。

ジョアン・チャモロ主宰のサン・アンドリュー・ジャズバンドから、素敵なヴァイオリン奏者が現れた。彼女の名はエリア・バスティーダ(Elia Bastida)。ジョアン・チャモロとの共同名義の2019年作『The Magic Sound of the Violin』では、クラシックの確かなテクニックとジャズの即興性、スウィングの陽気さが組み合わさった楽しく美しい音楽を聴かせてくれる。

  • 2020-04-13
  • 2020-04-13

アンドレ・メマーリ、名ヴァイオリン奏者とのデュオアルバムをリリース

ジャズやクラシック、ポップスなどジャンルを跨って活躍するブラジルのピアニスト、アンドレ・メマーリ(André Mehmari)と、イタリア・トリエステ出身でサンパウロ交響楽団のコンマスを務めるクラシックヴァイオリン奏者エマニュエル・バルディーニ(Emmanuele Baldini)のデュオアルバム『Conversas com Bach』がリリースされた。

  • 2020-04-05
  • 2021-11-19

南欧/南米の名曲が繋ぐ家族の絆。母娘デュオが奏でる素敵すぎる音楽の贈り物

『Imagina』はスペイン・カタルーニャの卓越した女性クラシックギタリスト、エリザベト・ローマ(Elisabeth Roma)と、その娘でトロンボーン奏者/シンガーのリタ・パイエス(Rita Payes)の母娘による美しいデュオアルバム。カタルーニャ語の伝統曲からボサノヴァ、ラテン音楽といった彼女たちが日常の中で親しみ歌ってきた曲を、親子ならではの愛情に満ちた親密な演奏で届けてくれた。

  • 2020-03-20
  • 2021-01-11

イスラエルジャズ要注目作品!気鋭女性ピアニスト、ヌファル・フェイ新譜

創造力に溢れるイスラエルの女性ジャズピアニスト、ヌファル・フェイ(Nuphar Fey)の2020年新譜『Serenity Island』が素晴らしい。イスラエルの音楽文化もスペインのフラメンコも、西洋クラシック音楽も、南米のタンゴも、彼女の類稀な才能の礎となりこの世界に羽ばたくピアニストの最高傑作を生み出した。

  • 2020-02-24
  • 2021-12-03

ブラジルの若き巨匠アンドレ・メマーリ最高傑作!美しすぎる2枚組ソングブック『Canteiro』

ブラジルのピアニスト/作曲家、アンドレ・メマーリの2枚組全30曲におよぶ大作『Canteiro』は、あらゆる楽器に精通し、ジャズ、クラシック、ポピュラー音楽の境目なく活躍する稀代の天才アーティストの真髄であり最高傑作のひとつだ。様々な歌手を迎え、「歌」にフォーカスした本作は全曲がアンドレ・メマーリによる作曲。とても丁寧に紡がれたメロディーはどれもが耽美な世界観を持つ名曲ばかりで、彼の音楽への尽きない愛が溢れ出る。

  • 2020-02-17
  • 2020-02-17

フランスの気鋭サックス奏者が挑むジャズ×クラシック×インド音楽

フランスのサックス奏者、サミー・ティエボー(Samy Thiébault)がオーケストラと共演した2019年作『Symphonic Tales』。2018年の前作でカリブ海の音楽に挑戦し成功を得た注目のサックス奏者が新たに挑んだのは、ブルータニュの交響楽団と、そしてなぜかインドのタブラ奏者を迎えた壮大なスケールのジャズだった。

  • 2020-02-07
  • 2020-02-07

個性派ピアニスト×ギタリストによる至高の“クラシック・ミーツ・ジプシージャズ”

クラシック音楽のジャズアレンジなんて世の中にゴマンとあるが、ドイツのピアニスト/作曲家のマルクス・シンケル(Marcus Schinkel)のトリオがギタリストのヨショ・ステファン(Joscho Stephan)を迎えて録音した2019年作『Classic Meets Gypsy』は、それら凡百の“ジャズ風クラシック”とは一味も二味も違う作品だ。

  • 2020-01-19
  • 2020-01-19

2020年、ムソルグスキー『展覧会の絵』への不思議で幸せな再訪

エストニア生まれのピアニスト、クリスチャン・ランダル(Kristjan Randalu)と米国のサックス奏者、デイヴ・リーブマン(David Liebman)による2020年作『Mussorgsky Pictures Revisited』は、ロシアの作曲家ムソルグスキーの代表作「展覧会の絵」のアヴァンギャルドな新解釈だ。

  • 2020-01-11
  • 2020-05-21

知られざるショーロの巨匠チア・アメリアの魅力を映す、エルクレス・ゴメスの優美なピアノ

軽やかに踊るようなタッチが魅力のブラジルのピアニスト、エルクレス・ゴメス(Hercules Gomes)の2020年新作『Tia Amélia para Sempre』はショーロの作曲家チア・アメリアの楽曲集。2018年の前作『No Tempo da Chiquinha』でシキーニャ・ゴンザーガの楽曲を取り上げたブラジルを代表するピアニストが、2作連続でショーロ黎明期の女性作曲家の作品に集中して取り組んだ。

  • 2019-12-28
  • 2021-12-14

ジャズ、クラシック、民俗音楽が神秘の融合。カテリーナ・ラドコヴァの音楽が美しすぎる

ジャズやクラシック、民俗音楽などが同居した有機的な音楽性が特徴のベラルーシ出身・ポルトガル在住の作曲家/ピアニスト/歌手のカテリーナ・ルドコヴァ(Katerina L'dokova)の2019年新作『Singularlugar: Travessia』は、その多様な音楽的バックグラウンドに裏打ちされた驚くほど上質なアルバムだ。