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Samba Jazz

  • 2020-11-04
  • 2021-02-20

ブラジル伝統音楽×JAZZ、アントニオ・ゲーハ 極上のライヴ盤

ブラジル・リオデジャネイロの作曲家/ピアニスト、アントニオ・ゲーハ(Antonio Guerra)率いるセクステットのライヴ盤『Antonio Guerra Sexteto (ao Vivo)』(2020年)は、ブラジルの伝統的なリズムやジャズの影響を受けた高度な作編曲と、セクステットの一糸乱れる堅実なアンサンブルが楽しめる現代のブラジリアン・ジャズ好盤だ。

  • 2020-10-09
  • 2021-06-01

ブラジルのベテラン鍵盤奏者ヒカルド・バセラール、ブラジル〜ジャズを繋ぐライヴ盤

ブラジルの作編曲家/鍵盤奏者のヒカルド・バセラール(Ricardo Bacelar)のライヴ・アルバム『Ao Vivo no Rio』(2020年)は、ブルースやジャズ、そしてブラジルのポピュラー音楽であるMPBなどがふんだんに盛り込まれた彼の地でしか為し得ないと思える作品で、ブラジリアン・ジャズの魅力を知るには良い一枚だ。

  • 2020-09-26
  • 2020-09-26

ファビアーノ・ド・ナシメント、豊穣な大地の香りのギター音楽

ブラジルの豊かな自然にインスパイアされたギターからは、豊穣な大地の香りが漂う。ブラジルのギタリスト、ファビアーノ・ド・ナシメント(Fabiano do Nascimento)の『Prelúdio』(2020年)は、バーデン・パウエル直系のテクニカルかつ豊かな音楽性のギターをたっぷりと楽しめる傑作だ。

  • 2020-08-24
  • 2020-09-05

日本とも縁の深いスーパー・ブラジリアン・ユニット“Shinkansen(新幹線)”始動

幾度となく来日し、日本との縁も深いブラジルの重鎮ミュージシャンたち──ジャキス・モレレンバウム(Jaques Morelenbaum, cello)、リミーニャ(Liminha, b)、トニーニョ・オルタ(Toninho Horta, g)、マルコス・スザーノ(Marcos Suzano, perc)によるスーパーユニット、Shinkansen(新幹線)始動!

  • 2019-11-16
  • 2020-04-26

キュートすぎるヴォーカル&トランペッターによる極上ボッサ&サンバ

スペイン・バルセロナ出身のトランペッター/歌手のアンドレア・モティス(Andrea Motis)がフランスのジャズレーベル Impulse! からリリースした2019年作『Do Outro Lado do Azul(放題:もうひとつの青)』は、このスペインの天才少女と、ブラジルが誇る豊かな音楽文化のもっとも幸せな邂逅だ。

  • 2019-10-26
  • 2019-10-27

島田さゆり&ヒタ・マリア 注目の多国籍カルテットが奏でる至高のオーガニックJAZZ

東京出身の若手ベーシスト、島田さゆり(Sayuri Shimada)と、ポルトガル出身のジャズシンガー、ヒタ・マリア(Rita Maria)との双頭名義のアルバム『Joy』はナチュラル&オーガニックなサウンドが魅力的な素晴らしいジャズ作品だ。中南米音楽の影響も強く、ジャズファンのみならず近年のブラジル・アルゼンチン界隈の新世代ジャズが好きな方は必聴。