- 2019-08-02
- 2021-02-20
ジャニ・ドゥボッキが室内楽ジャズに乗せて歌う極上のジスモンチ曲集
ブラジルを代表する女性歌手の夢の結晶。ジャニ・ドゥボッキが2008年にリリースした19作目となるアルバム『Canção da Espera』は、彼女がそれまでも度々歌ってきたエグベルト・ジスモンチの楽曲集だ。
ブラジルを代表する女性歌手の夢の結晶。ジャニ・ドゥボッキが2008年にリリースした19作目となるアルバム『Canção da Espera』は、彼女がそれまでも度々歌ってきたエグベルト・ジスモンチの楽曲集だ。
バハグニ(Vahagni)はアルメニア出身、主に米国LAで活躍中のギタリスト。フラメンコを軸としつつも、ジャズやラテンといった音楽も幅広く吸収し、故郷アルメニアの伝統音楽もブレンドした独自のスパニッシュギターのサウンドを切り拓いている。
マーク・エリヤウは1982年にダゲスタンで生まれた。1989年に両親とともにイスラエルに移住し、16歳のときに出会った著名なケマンチェ奏者であるハビル・アリエフの演奏に魅了され、アゼルバイジャンに移住しケマンチェの腕を磨いてきたイケメンミュージシャンだ。
発売から半世紀。今も色褪せない名盤と、その主役であるピアニストを襲ったあまりに悲しい物語を紹介しよう。物語の主人公は、1941年生まれのブラジルのピアニスト、テノーリオ・ジュニオール(Tenório Jr.)。
ミカ・サデ(Mika Sade, מיקה שדה)というちょっと不思議な雰囲気のアーティストが創り出す音楽は、聴く人をきっと幸せにしてくれる。
次々と素晴らしいアーティストが湧くように出てくるイスラエルジャズ界隈。まだそれほど知名度はないものの、今後期待したいのがこのエルサレム出身のウリエル・ヘルマン(Uriel Herman)だ。
現役の心臓内科医にして、美しい声を持つ歌手でもあるアン・サリー(Ann Sally)。2001年のデビュー作『Voyage』は、ジャンルに捉われず日本人の琴線に触れる名曲を、その瑞々しい感性で見事に歌い上げた傑作です。
あのクインシー・ジョーンズが惚れ込んだピアニスト、アルフレッド・ロドリゲスの新譜は多彩な展開を見せるラテンジャズの傑作なんですが…中でも1曲、世界的ヒゲオヤジのテーマ曲が浮きまくっている!!
遠い遠い異国の海や自然、そこに生活する人々の営み、そしてモルナの流れを汲む彼の地の音楽を、もっとも魅力的な形で伝えてくれた歌手と作品がマイラ・アンドラーデ(Mayra Andrade)の2006年のデビュー作『Navega』だった。
中東の国レバノンにルーツを持ち、フランスを中心に活動するイブラヒム・マアルーフ(Ibrahim Maalouf)は微分音を表現できる特殊なトランペットを自在に操る。肩書きは“アラビック・ジャズ・トランペッター”だ。
ソニー・トルーペ・カルテット(Sonny Troupé Quartet)の2013年作『Voyages et Rêves』は、マルティニークの伝統的な打楽器による強烈なグルーヴが特徴的なカルテット編成(ピアノ、ベース、ドラムス、パーカッション)の好盤だ。
2019年9月公開予定のオダギリ・ジョー初監督作品『ある船頭の話』が、ヴェネチア国際映画祭のベニス・デイズ部門に正式出品されることになったらしい。
ジェンマ・ウメットの最大の特長は、その驚くべき歌唱力だ。透明で柔らかな声質、スペインの伝統的な独特の節回し、よく伸びる高音が歌手としての魅力を最大限のものにしている。