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アゼルバイジャン

  • 2022-11-01
  • 2022-10-31

“ムガーム・ジャズ”の立役者。テロに没した音楽家ラフィク・ババーエフと今も色褪せない名曲たち

1960年代になってアゼルバイジャンで正式にジャズが解禁されると、その後の10年間にわたってこの国の即興音楽は大きな発展を遂げた。その中心にいたのはピアニスト/作曲家のヴァギフ・ムスタファザデ(Vagif Mustafazadeh, 1940 - 1979)だが、もうひとり、ラフィク・ババーエフ(Rafiq Babayev, 1937 - 1994)も無視できない存在である。

  • 2022-05-14
  • 2022-05-14

注目は新加入の若き女性ドラマー、ロニ・カスピ!アヴィシャイ・コーエン新作『Shifting Sands』

イスラエルを代表するベーシスト/作曲家、アヴィシャイ・コーエン(Avishai Cohen)が新トリオでの新譜『Shifting Sands』をリリースした。ピアノトリオでの作品は『Arvoles』(2019年)以来。ピアノには引き続きアゼルバイジャン出身のエルチン・シリノフ、そして今作では2020年にトリオに加入しツアーなどに参加していた若き女性ドラマー、ロニ・カスピが初めてアルバムに登場する。

  • 2022-05-09
  • 2022-05-09

天才的な閃きを連発するアゼリ・ジャズの神童シャヒン・ノヴラスリ『Bayati』

アゼルバイジャンのピアニスト、シャヒン・ノヴラスリ(Shahin Novrasli)の2014年作 『Bayati』がサブスク解禁された。編成はベーシストのネイサン・ペック(Nathan Peck)と、ドラマー、アリ・ホーニグ(Ari Hoenig)とのピアノトリオ。正確無比かつ高速で回る指で、アゼルバイジャン独特のジャズ=ジャズ・ムガームの旋法も取り入れたエキサイティングな演奏を聴かせてくれる作品だ。

  • 2022-02-14
  • 2022-08-31

トルコ/アゼルバイジャンの伝統曲を現代ジャズで歌うエリフ・サンチェス、洗練のデビュー作

トルコ出身のヴォーカリスト/オーボエ奏者、エリフ・サンチェス(Elif Sanchez)のデビューアルバム『Elif Sanchez』(2021年)は、彼女がこれまでに影響を受けてきたトルコやアゼルバイジャンの伝統曲をジャズを基調とした現代的なアレンジで再解釈した作品。

  • 2021-07-13
  • 2021-10-01

バラバン、ズルナで奏でる絶品オリエンタル・ジャズ!アラフサル・ラヒモフ『Panik』

アゼルバイジャン生まれの木管楽器奏者アラフサル・ラヒモフ(Alafsar Rahimov)の新譜『Panik』は、ピアノにアゼルバイジャンのエティバル・アサドリ、ベースにコソボ生まれのエンヴァー・ムハメディ、そしてトルコのドラマー、イーキン・チェンギスカンという若手の俊英たちを迎えたムガームジャズの範疇にとどまらないオリエンタル・ジャズの絶品だ。

  • 2021-05-01
  • 2021-10-01

壮大かつ個性的な傑作!伝統と現代性が同居するムガームジャズ名手、待望のソロデビュー作

アゼルバイジャンの若手No.1ジャズピアニスト/作曲家、イスファール・サラブスキ(Isfar Sarabski)が、ついに個人名義のファースト・アルバム『Planet』をリリースした。ベースにアラン・ハンプトン、ドラムスにマーク・ジュリアナといういずれも米国出身の名手を迎え、さらに数曲でアゼルバイジャンの盟友タール奏者や弦楽アンサンブルが参加。解像度の高いリズムや独特の旋律、緻密で壮大なアレンジなど、他に類を見ない音楽を紡ぐ。

  • 2021-04-17
  • 2021-10-01

イスラエルジャズの巨匠アヴィシャイ・コーエン、交響楽団と演奏する中東音楽絵巻

イスラエルを代表するベーシスト/作曲家アヴィシャイ・コーエン(Avishai Cohen)新譜『Two Roses』は、ピアノに近年のレギュラートリオのメンバーでアゼルバイジャン出身のエルチン・シリノフ(Elchin Shirinov)、ドラムスに2000年代に彼のトリオで活躍した米国出身のマーク・ジュリアナ(Mark Guiliana)を擁するコアトリオに加え、総勢92名のオーケストラと共演し録音した意欲的な作品だ。

  • 2020-12-06
  • 2022-03-31

戦乱のウクライナから米国に渡った6弦ベーシスト、ハン・ベイリの音楽が凄い

ウクライナ出身のベーシスト/作曲家ハン・ベイリ(Han Beyli)は、現代的なジャズと、自身のルーツであるアゼルバイジャンの伝統音楽・ムガームを融合した音楽性が斬新だ。現在ニューヨークを拠点に活動しており、バンドはバークリー音楽大学の国際色豊かなミュージシャンで構成されている。

  • 2020-10-15
  • 2021-09-07

現代最高の女性ジャズアーティスト、アミナ・フィガロヴァ、時代へのオープンマインドを示した新譜

アゼルバイジャン出身で、マリア・シュナイダーと並ぶ最も影響力の強い女性ジャズ・アーティストと評される作曲家/ピアニストのアミナ・フィガロヴァ(Amina Figarova)。2020年の最新作『Persistence』では、音楽シーンの流行の変化にも敏感な彼女のセンスが炸裂。今に生きる音を堪能できる快作となっている。