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ファンク

  • 2022-02-06
  • 2022-02-06

アフリカ音楽に魅せられたフランス人ギタリストがマリのスターたちと作り上げた傑作『Yeko』

アフリカ音楽をするフランスのギタリスト/作曲家/プロデューサー、ヨアン・ル・フェラン(Yohann Le Ferrand)が制作に10年以上を費やしてきた作品『Yeko』がEPとしてリリースされた。ジャンルに捉われずマリの様々なミュージシャンがクレジットされており、モダンなサウンドの中に伝統が織り込まれた驚くべき作品に仕上がっている。

  • 2021-12-25
  • 2021-12-21

世界中から名手集う一大ジャズファンク・セッション。Alp Ersönmez『Cereyanlı』

トルコのベーシスト/作曲家アルプ・エルソンメス(Alp Ersönmez)の『Cereyanlı』レコードのA面とB面というコンセプトで2枚に分かれたエレクトロ・ジャズ・ファンクだ。トルコのジャズ界を代表するミュージシャンが多数参加しているだけでなく、各国から多彩なゲストが参加。ベースがうねりパーカッションが猛るグルーヴィーなジャズファンクが熱く繰り広げられる。

  • 2021-12-20
  • 2021-12-21

ネクストKing of Popが見せた渾身のSoulアルバム

グラミー賞を計11部門受賞している “音楽界の至宝” ブルーノ・マーズと、グラミー賞を計3部門受賞しているアンダーソン・パークが生み出したスーパープロジェクト、シルク・ソニック (Silk Sonic)。ヒットチャートでも評価される現代版Soulの大傑作。

  • 2021-12-17
  • 2024-09-23

ベルギーの気鋭アーティスト二人による超強烈なSFインスパイアド・ジャズ

ベルギー出身のドラマーステファン・ギャラン(Stephane Galland)と、鍵盤奏者アドリアーン・ファン・デ・ヴェルデ(Adriaan Van de Velde)による新しいプロジェクト、ポーラー・ドワーフズのデビュー作『Polar Dwarfs』は、大胆なシンセ使いが印象的なインパクト抜群のエレクトロ・ジャズファンクだ。

  • 2021-09-04
  • 2021-09-05

謎の改造キーボードでギターのようなロックを演奏する衝撃的な男が話題

キーボードを前にし、ジミ・ヘンドリックスの名曲「Voodoo Child」の演奏を始めるロッキー・ドリー(Lachy Doley)。いささか乱暴に鍵盤を叩き始めたと思ったら…なんと楽器ついているレバーを操作し、エレキギターのような音を出し始めた!音は完全にエレキギターのそれで、激しい演奏をする姿はまるで鍵盤楽器なのにジミ・ヘンドリックスの魂が乗り移っているかのよう…とても衝撃的な光景です。

  • 2021-07-16
  • 2021-07-15

NPG Hornz のフィリップ・ラシター、ファンキー&ポップな新譜

プリンスのホーン隊、NPG Hornzの元メンバーで米国LAを拠点に活動するトランペット奏者/作曲家フィリップ・ラシター(Philip Lassiter)の新譜『Live in Love』はファンク、ジャズ、レゲエ、ヒップホップ、R&Bといった要素が散りばめられ、ポップに仕上げられた良作だ。

  • 2021-06-04
  • 2021-06-04

イスラエルに降臨した謎のファンク集団「Funkylicious & The TimeTravelers」

イスラエルの地に謎めいた集団、ファンキーリシャス・アンド・ザ・タイムトラベラーズ(Funkylicious and the TimeTravelers)が降臨した。彼らは銀河系に愛の言葉とファンクを広めるために宇宙の彼方からやって来た非人間のギルドだという。最後のファンカティアであり、卓越したベーシストであるファンキーリシャス(Funkylicious)は現代社会に生きる人々特有の孤独に抗うため、銀河中のステージを渡り歩いてきた。

  • 2021-05-08
  • 2021-05-07

バリトン・ギターで魅せる!Snarky Puppy のギタリスト、マーク・レッティエリ

スナーキー・パピーで活躍するギタリスト、マーク・レッティエリ(Mark Lettieri)による『Deep: The Baritone Sessions, Vol. 2』がリリースされた。これは2019年の『Deep: The Baritone Sessions』の続編に位置付けられた作品で、前作同様にバリトン・ギターをフィーチュアした低音が気持ちいいロック寄りのジャズファンクだ。

  • 2021-05-02
  • 2021-05-02

平和を願うイスラエルのヒップホップ・バンド、ハダグ・ナハシュの魅力

イスラエルを代表するヒップホップ・バンド、ハダグ・ナハシュ(Hadag Nahash, ヘブライ語:הדג נחש)は、1996年の結成以来一貫してファンキーな音楽に乗せて社会的・政治的なテーマを訴えてきた。平和、寛容、平等を求める彼らの歌詞は示唆に富むものだが、ヘブライ語で歌われる歌詞が分からなくても、その音楽だけで楽しめるバンドだ。

  • 2021-04-19
  • 2021-04-18

超絶ジャムバンド、ガレージ・ア・トロワ、原点回帰の新譜『Calm Down Cologne』

2015年以来活動休止状態となっていた人気ジャムバンド、ガレージ・ア・トロワ(Garage A Trois, 通称GAT)が帰ってきた。2021年4月リリースの新譜『Calm Down Cologne』は、ドラムスのスタントン・ムーア、サックス/キーボードのスケーリック、ギターのチャーリー・ハンターという1999年にデビューした当時の3人編成に立ち返ったガレージ・ア・トロワの恍惚の即興セッションが収録されている。