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Israeli Jazz

  • 2021-10-01
  • 2021-09-30

イスラエルジャズ要注目作!最狂カルテット率いるSax奏者シャハル・アムドール

イスラエル出身の若手サックス奏者シャハル・アムドール(Shahar Amdor)のデビュー作『Cassiopeia』は、ギターに若手No.1のニツァン・バール(Nitzan Bar)、シャハル同様にバークリーで学んだベーシストのナダフ・ラヴィ(Nadav Lavie)、ここ数年で頭角を表してきたドラマー、ニツァン・バーンバウム(Nitzan Birnbaum)という布陣で録音されたイスラエル・ジャズシーンの要注目作だ。

  • 2021-09-30
  • 2021-11-01

イスラエルジャズ最右翼、Nigun Quartet が奏でる純度100%ジューイッシュ・ジャズ

限りなく“イスラエル的”なカルテットが登場した。ニグン・カルテット(Nigun Quartet)のニグン(Nigun, Niggun, Niggen)とはユダヤ教超正統派(ハシディズム)に伝わる旋律のこと。Nigun Quartetはハシディズムのメロディーを現代的なアレンジやジャズの即興演奏で時代に適応させる。メンバーは24歳のピアニスト、34歳のサックス奏者、49歳のベーシスト、そして53歳のドラマー。宗教的・民族的な立場からのジャズへのアプローチ。

  • 2021-09-18
  • 2021-09-17

オメル・クライン、ソロとトリオで紡ぐパーソナルな物語

イスラエルのピアニスト/作曲家オメル・クライン(Omer Klein )の新譜『Personal Belongings』は、その名の通り彼自身の個人的な体験にインスパイアされた内省的な楽曲集で、ローカルな文化に強く影響された美しい演奏が強烈な印象を残す。

  • 2021-07-31
  • 2021-10-01

アミット・フリードマン、多彩さも秘めた正統派イスラエルジャズの新譜

たちと共演した新作『Unconditional Love』をリリースした。カルテットのメンバーにはセロニアス・モンク・コンペティション優勝のトム・オレンに、イスラエルを代表するベーシストのギラッド・アブロ、そしてガイ・ミントゥスのトリオでも活躍するドラマーのヨナタン・ローゼンを擁する。

  • 2021-07-24
  • 2021-10-01

スーパートリオによる現代グナワ・ジャズの到達点『Assala』

モロッコのゲンブリ奏者/シンガーのメディ・ナスリ(Mehdi Nassouli)と、イスラエルのピアニストオムリ・モール(Omri Mor)、そしてアルジェリア出身ドラマーのカリム・ジアド(Karim Ziad)のトリオによる『Assala』は、近年世界中の音楽家や愛好家から注目を浴びるグナワ音楽と、現代ジャズの最高峰のハイブリッドな驚くべき作品だ。

  • 2021-07-22
  • 2021-07-23

露出身サックス奏者レニー・センデルスキー、弦楽五重奏との幽玄なミズラヒ室内楽

ロシア・サンクトペテルブルク出身、2011年にイスラエルに移住したサックス奏者/作曲家レニー・センデルスキー(Lenny Sendersky)が弦楽五重奏団ムーン・ストリングス(Moon Strings)と共演したユニークなアルバム 『Blues Mizrahi』は、ミズラヒ音楽文化に影響された自身のルーツを見つめる優美な室内楽ジャズだ。

  • 2021-07-06
  • 2021-07-06

仏ピアニスト、ジョー・カイアットが気鋭イスラエル奏者と作り上げたユダヤ・ジャズ

フランス出身のピアニスト/作曲家ジョー・カイアット(Jo Kaiat)が、アヴィシャイ・コーエン(Avishai Cohen)らイスラエルの優れたアーティストたちと共に作り上げた『Come to My World』(2020年)は、ヨーロッパのクラシック音楽、ニューヨークのジャズ、さらにはイスラエルのユダヤ音楽、西アフリカの音楽など世界の音楽を巡り歩いてきた60歳の音楽家の集大成的な作品だ。

  • 2021-06-26
  • 2021-11-27

要注目!女性ジャズハーモニカ奏者アリエル・バルト、待望のデビュー作

近年優れたジャズ・ミュージシャンを多数輩出するイスラエルから、またひとり素晴らしいアーティストが現れた。彼女の名はアリエル・バルト(Ariel Bart)、1998年生まれのハーモニカ奏者。7歳からハーモニカを始め、イスラエルやニューヨークで学び、2021年5月にアルバム『In Between』で待望のデビューを飾った。