- 2023-12-04
- 2023-12-04
セルビア・ベオグラード発、バルカン音楽の再構築を掲げるエスノ・ノイズ「Lenhart Tapes」
セルビア・ベオグラード発、“エスノ・ノイズ”を標榜するレンハルト・テイプス(Lenhart Tapes)の2ndアルバム『Dens』。バルカン半島の音楽の再構築を掲げ、ループするサイケデリックなリズムとエスノ・フォークな女性ヴォーカルが強い残り香を残す作品だ。
セルビア・ベオグラード発、“エスノ・ノイズ”を標榜するレンハルト・テイプス(Lenhart Tapes)の2ndアルバム『Dens』。バルカン半島の音楽の再構築を掲げ、ループするサイケデリックなリズムとエスノ・フォークな女性ヴォーカルが強い残り香を残す作品だ。
1995年チュニジア生まれのピアニスト、ワジディ・リアヒ(Wajdi Riahi)のピアノトリオ第二作目となる『Essia』には、メンバーを変えずに新たに録音された11曲が収録されている。チュニジアの伝統音楽からヨーロッパの洗練されたジャズまで、多様性の象徴かつ最も高度なジャズが繰り広げられる圧巻の作品。
ドイツ・ベルリンを拠点に、その圧倒的なライヴ・パフォーマンスなどで急速に熱狂的ファンを拡大するモーゼス・ユーフィー・トリオ(Moses Yoofee Trio)が初のミニアルバム『OCEAN』をリリースした。かなりセンセーショナルな出来栄えで、必聴の作品と言って過言ではないだろう。
Netflixで、今年11月14日に世界一斉配信されたブラジル発の「クリミナルコード:犯罪のDNA」が、世界的に話題で、多くの国で視聴1位を獲得しています。ブラジル発のドラマとして、久々の世界的ヒット作となっている「クリミナルコード:犯罪のDNA」の基本情報をご紹介します。
2023年も残りわずか。 まさかこのタイミングでこのような朗報が訪れるとは思わなかった。 2019年の『Tomorrow's New Dream』より4年ぶり、通算19作目のアルバムとなるインコグニート(Incognito)の新作『Into You』が発表されたのは10月末の事だ。
ブラジルのシンガーソングライター/ギタリストのフェルナンド・グレッコ(Fernando Grecco)による2022年作『Vir a Ser』には、ヒカルド・ヘルス、アントニオ・ロウレイロ、ジョアナ・ケイロス、フレデリコ・エリオドロといった日本でも著名なアーティストが多数参加。パンデミックによる中断がありながらも、2019年から丁寧に制作が開始された充実作で非常に聴き応えがある。
独特の視点・さまざまなアプローチ方法でピアノという楽器の可能性の探求を続けてきたフランスの先駆的ピアニスト/作曲家エドゥアール・フェルレ(Edouard Ferlet)が『PIANOïD²』をリリース。ヤマハの「ディスクラヴィア」によってコントロールされた自動演奏ピアノと、自身が即興も交え演奏するサイレントピアノという2台のピアノによる未踏の音楽が繰り広げられる。
トロピカリアに不可欠だった伝説の天才ギタリスト、ラニー・ゴルヂン(Lanny Gordin)が11月28日に永眠しました。ブラジル音楽に確かな足跡を残したギタリストの半生を振り返ります。
MPB界の女神的存在のマリーザ・モンチ(Marisa Monte)が新譜をリリース! 内容は、前作『Portas』のリリースツアーの音源の中からツアー基本のセットリスト以外で取り上げたレアな楽曲7曲をまとめたもの。カエターノ・ヴェローゾ作品、カシアーノ作品、ルイス・ゴンザーガ作品などを取り上げています。美しい歌声を堪能できる作品が届きました。
トルコ・イスタンブールの作曲家/建築家/デザイナーのビュシュラ・カイクチャ(Büşra Kayıkçı)は、新作アルバム『Places』でその驚くべき才能をあらためて世界に広く示した。ポーランドの鬼才スワヴェク・ヤスクウケ(Sławek Jaskułke)をも彷彿させるアンビエントな深い音響と余韻のピアノで、建築学を学びそれを作曲にも投影する彼女独自の哲学と音楽観を表現している。
韓国出身のヴォーカリスト/即興音楽家サニー・キム(Sunny Kim)と、アルメニア出身のピアニストのヴァルダン・オヴセピアン(Vardan Ovsepian)、そして米国のギタリストのベン・モンダー(Ben Monder)による“静寂”をテーマにした即興音楽プロジェクト『Liminal Silence』。ここにある音は終始瞑想的で、タイトルのとおり音楽と静寂の間にある機微な閾を表現する。
ブラジルを代表するサンバ歌手ファビアーナ・コッツァ(Fabiana Cozza)が、同じく伝説的サンビスタで今年80歳になるリオデジャネイロ出身の作曲家ネイ・ロペス(Nei Lopes)の新曲を歌ったアルバム『Urucungo』をリリースした。アルバムには7弦ギタリストのジアン・コヘアやバンドリン奏者エンリケ・アラウージョといった現在のブラジル音楽シーンを代表する若手のほか、ゲストでイレッシやギンガなども参加し正統派のサンバ・アルバムとして圧倒的なクオリティの作品に仕上がっている。
欧州最大のソング・コンテストである「ユーロヴィジョン」優勝経験のあるウクライナの歌手/作曲家ジャマラ(Jamala)が、故郷クリミアの名を冠した新作『QIRIM』をリリースした。今作はクリミア半島に伝わる古い歌がイスラム文化の特徴をもった素晴らしいオーケストラ・アレンジで収録されており、80人以上のクリミアの音楽家が参加する壮大な作品となっている。
新型コロナによって世界中の音楽家がツアーの中止を余儀なくされた数年間の膨大な時間は、旧ユーゴスラビアでもっとも著名な音楽家の一人であるゴラン・ブレゴヴィッチ(Goran Bregović)にとってもまた、新たな創作活動に勤しむ貴重な機会となったようだ。そうして生み出された彼の新作『The Belly Button of the World』は、キリスト教、ユダヤ教、イスラム教それぞれを信仰する人々をテーマとした3つの作品を含む壮大な叙事詩となった。