- 2023-03-24
- 2023-03-24
カエターノやBala Desejoも参加!北東部音楽フレーヴォを世界に発信する一大プロジェクト
ブラジル北東部に根付く音楽とダンス、フレーヴォを“一地域のお祭りの音楽に留めず、世界に発信したい”と始まったプロジェクト、Frevo do Mundo が満を持して復活。カエターノ・ヴェローゾやCéu、Bala Desejoなどブラジルを代表する音楽家たちが参加し血湧き肉躍るカルナヴァルを展開!
ブラジル北東部に根付く音楽とダンス、フレーヴォを“一地域のお祭りの音楽に留めず、世界に発信したい”と始まったプロジェクト、Frevo do Mundo が満を持して復活。カエターノ・ヴェローゾやCéu、Bala Desejoなどブラジルを代表する音楽家たちが参加し血湧き肉躍るカルナヴァルを展開!
アラブ音楽、クラシック、ジャズと幅広く活躍するシリア出身のクラリネット奏者キナン・アズメ(Kinan Azmeh)が、ドイツを代表するジャズ・ビッグバンドであるNDRビッグバンド(NDR Bigband)と共演した2021年作『Flow』。すべての作曲はキナン・アズメで、アラブと西洋が見事に融合した魅力的な音楽を、ビッグバンドの壮大なスケールで映し出す。
ブラジル出身の気鋭編曲家/指揮者ガイア・ヴィルメル(Gaia Wilmer)によるエグベルト・ジスモンチ曲集『Folia: the Music of Egberto Gismonti』がリリースされた。数曲でエグベルト・ジスモンチ(Egberto Gismonti)本人も参加した本作では、ガイア・ヴィルメルによる目の覚めるような素晴らしいアレンジでジスモンチの珠玉の作品群を楽しむことができる。
米国のサックス奏者、チャド・レフコウィッツ=ブラウン(Chad Lefkowitz-Brown)の 『Open World』は、コロナ禍の新時代デジタル・ジャズ・アンサンブルの最たる成功例ではないだろうか。20人を擁するビッグバンドに、世界中から招かれた超豪華なフィーチャリング・アーティストが夢の饗宴。スタンダードで世界中を飛び回る。
State Jazz Orchestra of Armenia はその名の通りアルメニアの国立ジャズオーケストラ。1938年に創立され、旧ソ連全土で公演を行い広く愛されてきた。そんな彼らの2021年の新譜が『Menq U Munq』。全曲がアルメニアの作曲家によるものであり、何世紀にもわたるアルメニアの音楽の伝統を新しい解釈で現代に蘇らせている。
スペインの少年少女ジャズ楽団、サン・アンドレウ・ジャズバンド出身の人気トランペット奏者/シンガーのアンドレア・モティス(Andrea Motis)が、欧州を代表するビッグバンド、WDR Big Bandと共演した新作『Colors & Shadows』。聴いていて明るく楽しく幸せな気分になれる音楽。
ドイツの名門ビッグバンド、SWR Big Band がスウェーデンのサックス/フルート奏者マグヌス・リングレン(Magnus Lindgren)を主役のソリストに、そしてアレンジャー/ピアニストとしてジョン・ビーズリー(John Beasley)を迎え、モダンジャズの巨匠チャーリー・パーカーが作曲・愛演した名曲群を録音した新作『Bird Lives』。
フランスのビッグバンド、Multiquarium Big Band がベースに名手ビレリ・ラグレーン(Biréli Lagrène)をフィーチュアし、ジャコ・パストリアス(Jaco Pastorius)の楽曲をカヴァーした注目作『Remembering Jaco』。
スウェーデンのベーシスト、アンダーシュ・ヤーミン(Anders Jormin)と、同じくスウェーデンのヴァイオリニスト/歌手のレーナ・ヴィッレマルク(Lena Willemark)、そして日本の二十五絃箏奏者の中川果林(Karin Nakagawa)の3人による北欧と和文化の融合したECM傑作『Trees of Light』(2015年)の続編ともいえるのがこの2019年作『Poems for Orchestra』。
ノルウェー出身のサックス奏者、マリウス・ネセット(Marius Neset)と、日本が誇るジャズバンド指揮者の挾間美帆(Miho Hazama)がコンダクターを務めるDanish Radio Big Bandの共演作『Tributes』。全曲がマウリス・ネセットの作曲で、ファンキーな曲からしっとりとしたスローバラードまで、優雅なビッグバンド編成で楽しめる絶品となっている。
まだあどけなさの残る少女たちが、一人前にジャズを演奏し、歌う。可憐なヴォーカルを聴かせたかと思えば、トランペットやトロンボーンを手に流麗なアドリブソロも。演奏のレベルはおそろしく高い。一体この子どもたちは何者なんだろう…?そんな興味深い楽団が、様々な文化が交錯する国、スペインに存在する。
ブラジルに生まれ、現在は米国ロサンゼルスを拠点に活動する歌手、ルシアーナ・ソウザ(Luciana Souza)の2020年新譜『Storytellers』。母国ブラジルの優れたSSWたちの楽曲にフォーカスし、ドイツ・ケルンの世界的ビッグバンド、WDR Big Band の演奏をバックに歌う上質な一枚だ。