- 2020-11-19
- 2021-02-20
クリストヴァン・バストス&ホジェリオ・カエターノ、巨匠デュオによるショーロ作品
『Cristovão Bastos e Rogério Caetano』は、クリストヴァン・バストス(Cristovão Bastos)とホジェリオ・カエターノ(Rogério Caetano)による極上のショーロ・デュオ作。ピアノと7弦ギターでジャズ的なアドリブも交えながらしっとりと演奏されるショーロにうっとりと浸れる作品だ。
『Cristovão Bastos e Rogério Caetano』は、クリストヴァン・バストス(Cristovão Bastos)とホジェリオ・カエターノ(Rogério Caetano)による極上のショーロ・デュオ作。ピアノと7弦ギターでジャズ的なアドリブも交えながらしっとりと演奏されるショーロにうっとりと浸れる作品だ。
『Agua e Vinho』は、オーストラリア出身のプロのリコーダー奏者、ロドニー・ウォーターマン(Rodney Waterman)と7弦ガットギター奏者、ダグ・デ・ヴリーズ(Doug de Vries)のデュオ作品。パスコアールやジスモンチ、古き良きショーロやクラシックなど極上の時間を味わえる全21曲!
ブラジルの若き技巧派エレクトリック・ベーシスト/作曲家、フェリピ・モレーノ(Filipe Moreno)の『Memórias』は、ショーロやフォホー、サンバといったブラジル伝統音楽をベースにした驚異の作品だ。収録曲はすべてフェリピ・モレーノのオリジナル曲で、縦横無尽に演奏される6弦ベースの超絶テクニックだけでなく幅広いジャンルから吸収した作曲センスも天才的。
軽やかに踊るようなタッチが魅力のブラジルのピアニスト、エルクレス・ゴメス(Hercules Gomes)の2020年新作『Tia Amélia para Sempre』はショーロの作曲家チア・アメリアの楽曲集。2018年の前作『No Tempo da Chiquinha』でシキーニャ・ゴンザーガの楽曲を取り上げたブラジルを代表するピアニストが、2作連続でショーロ黎明期の女性作曲家の作品に集中して取り組んだ。
ブラジルのパンデイロ奏者のトゥーリオ・アラウージョ(Túlio Araújo)がピアニストのダニエル・グラジェウ(Daniel Grajew)とデュオを組んだ2019年作『Quantum』。トゥーリオ・アラウージョがパンデイロひとつで叩き出すグルーヴに乗せて、ダニエル・グラジェウのサーカスのようなピアノが舞う。
ジュリアノ・カマラ(Juliano Camara)とエドゥアルド・ピニェイロ(Eduardo Pinheiro)による独創的なブラジリアン・ギターデュオ、Guanduo の2019年作『Música Disfarçada de Gente』は、多彩なゲストを迎えたギター音楽ファン必聴のインストゥルメンタル作品だ。
1964年にジャコー・ド・バンドリンによって設立され、2019年で結成55年目となる伝説的ショーロバンド、エポカ・ジ・オウロ(Conjunto Epoca de Ouro)が新譜『De Pai Pra Filho』をリリースした。
YouTubeで大好きな古いショーロの曲「Odeon」の良い演奏を探していて、このブラジルの新鋭ピアニストを初めて“発見”した時は興奮した。そのピアニストの名は、エルクレス・ゴメス(Hércules Gomes)。鍵盤の上で舞い踊るような彼の指が生み出す音に、私はすぐに虜になった。
ショーロ(Choro)とは、19世紀半ばにリオデジャネイロで成立したブラジルの音楽ジャンル。即興演奏を重視した音楽としてはジャズよりも歴史が古く、また世界最古のポピュラーミュージックのひとつとも言われている。本記事では、ショーロの成立や発展に大きく貢献した作曲家たちを代表曲と共に紹介。
日本を代表するインストバンド、ショーロクラブが、7人の素晴らしい歌手たちを迎え2011年に発表した『武満徹ソングブック』は、日本を代表する作曲家である武満徹の芸術的でありながらも普遍的な美しい音楽の魅力を、最高の形で現代に蘇らせた名作だ。
ピシンギーニャ、エルネスト・ナザレー、ジャコー・ド・バンドリンの名曲を地中海ジャズで表現。イタリア出身のジャズクラリネットの名手、ガブリエーレ・ミラバッシ(Gabriele Mirabassi)の『1 - 0』は、優雅なティータイムにもぴったりの音楽だ。
ブラジルの知られざる鬼才音楽家、テッド・ファルコンとフェリクス・ジュニオールの作品。ショーロをベースに自在に繰り出される美しい“ワールドミュージック”。