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イギリス

  • 2020-11-28
  • 2021-12-08

マシュー・ハルソール、自然への畏怖を表明する新譜『Salute to the Sun』

トランペット奏者/作曲家/プロデューサーのマシュー・ハルソール(Matthew Halsall)が新譜『Salute to the Sun』をリリースした。アルバムはマンチェスターの注目すべき若手を多数フィーチュアした7人編成で、特徴的な音型の繰り返しや、ハープやカリンバといったジャズでは珍しい楽器による表現がスピリチュアルな印象を増幅させる。

  • 2020-11-16
  • 2023-11-03

NYで出会ったUK、イスラエル、メキシコの猛者による「Trio Grande」デビュー

イギリス出身のサックス/キーボード奏者ウィル・ヴィンソン(Will Vinson)、イスラエル出身のギタリスト、ギラッド・ヘクセルマン(Gilad Hekselman)、そしてメキシコ出身のドラマー、アントニオ・サンチェス(Antonio Sanchez)。ジャズを通じてNYで出会った3人の猛者による斬新なトリオ作!

  • 2020-08-14
  • 2020-08-17

雑多な音楽が自然に融け合う。サウスロンドンの新鋭オスカー・ジェローム、デビュー!

ロンドンの新鋭SSW/ギタリスト、オスカー・ジェローム(Oscar Jarome)のデビューアルバム『Breathe Deep』は、R&Bやヒップホップ、ジャズがほどよい塩梅にブレンドされた、どこか懐かしさもある良作だった。Kokorokoのメンバーでもある彼の挨拶代わりともなる素晴らしいアルバム。

  • 2020-07-21
  • 2020-07-19

UK歌姫ザラ・マクファーレン新譜はジャマイカ伝統音楽、ジャズ、エレクトロニカの絶妙な色合い

ブラック・ブリティッシュ随一のシンガーと称賛されるザラ・マクファーレン(Zara McFarlane)の4作目となる2020年新譜『Songs of an Unknown Tongue』は、従来の作品よりエレクトロニカの比重が増し、さらにジャマイカ人の両親を持つという彼女のルーツを探るようなリズム、パーカッションに彩られた新鮮なサウンドが魅力的な一枚。

  • 2020-06-12
  • 2020-06-12

新世代ピアノトリオ筆頭格、ゴーゴー・ペンギン。三位一体のグルーヴが強力に渦を巻く

当初2020年5月1日にリリースが予定されていながら、発売が延期となっていた今作『GoGo Penguin』。2012年のデビュー以来、現代ジャズ/ポストロックシーンの常に先頭を走ってきた彼らの集大成的な音楽だ。もう、誰が聴いてもかっこいいと思う音なのではないだろうか。

  • 2020-05-16
  • 2020-08-26

数少ないジャズ・チューバ奏者テオン・クロス、UKジャズの俊英たちを迎えた注目作

独特の重厚感や空気感のあるチューバの響きが好きな方は多いと思うが、そのチューバを本格的なジャズで耳にする機会を思った以上に少ない。ましてやチューバ奏者がリーダーの作品など、珍品扱いだろう。今回紹介するテオン・クロスのソロデビューアルバム『Fyah』は、珍しいジャズ・チューバの今を知る上で避けて通れない作品だ。

  • 2020-04-25
  • 2020-04-25

トム・ミッシュ&ユセフ・デイズ。UKジャズの若き鬼才が組んだ『What Kinda Music』

イギリス・ロンドン出身のマルチ奏者/作曲家のトム・ミッシュ(Tom Misch)と、同じくロンドンのジャズドラマー、ユセフ・デイズ(Yussef Dayes)が共同制作した2020年新譜『What Kinda Music』がリリースされた。今作は特にユセフ・デイズによる躍動する人力グルーヴが、様々な音楽を吸収したトム・ミッシュによる色彩感覚豊かな楽曲に絡んだサウンド。

  • 2020-04-22
  • 2020-04-22

UKジャズシーンを担う注目の若手ギタリスト、ロブ・ラフト待望の2ndアルバム

2017年のデビュー作『Riser』でロンドンのジャズシーンで一躍人気者になったギタリスト/作曲家、ロブ・ラフト(Rob Luft)の待望の2ndアルバム『Life is the Dancer』がリリースされた。バンドメンバーは前作と同じ顔ぶれに加え、トランペットのバイロン・ウォーレンが新たに参加している。

  • 2020-02-08
  • 2022-10-01

現代インド音楽を代表するシタール奏者アヌーシュカ・シャンカール、新作EP『Love Letters』をリリース

インド古典音楽の伝統のみに囚われず、世界中の様々なジャンルの音楽家と共演してきた人気シタール奏者、アヌーシュカ・シャンカール(Anoushka Shankar)がロンドンのポストクラシカルレーベル、Mercury KXからの初の作品『Love Letters』をリリースした。