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ドイツ

  • 2021-10-12
  • 2021-10-28

中東音楽に魅了されたアコースティック・ギター・デュオによる深遠な弦の響き

アラ・ギュレルが遺した写真にインスパイアされたのが、二人のギタリスト──イスタンブール育ちのエルキン・カブス(Erkin Cavus)とドイツ出身のレーントコ・ディルクス(Reentko Dirks)だ。フレットレスとフレッテッドのダブルネックのガットギターと、スティール弦のバリトンギターの豊かな響きの作品。

  • 2021-08-25
  • 2023-01-31

若く魅力的な女性ギタリスト、ステファニー・ジョーンズによる南米音楽集『Open Sky』

オーストラリア出身、現在はドイツを拠点に活躍する女性クラシック・ギタリストのステファニー・ジョーンズ(Stephanie Jones)の『Open Sky』(2020年)。アルバムタイトルはアルゼンチンの作曲家/ギタリストのキケ・シネシによる名曲(1)「Cielo Abierto(澄みきった空)」の英訳だ。

  • 2021-07-18
  • 2023-12-24

ロシア出身、革新的鍵盤奏者スヴェトラーナ・マリンチェンコ『少女時代への手紙』

ロシア出身のピアニスト、スヴェトラーナ・マリンチェンコ(Svetlana Marinchenko)がスロバキア出身のベーシスト、ピーター・クーデク(Peter Cudek)とイスラエル出身のドラマー、オフリ・ネヘミヤ(Ofri Nehemya)とのトリオを軸に作り上げた、自らの少女時代へ宛てたアルバム『Letters to My Little Girl』

  • 2021-06-05
  • 2021-06-05

ドイツの新進女性ジャズ作曲家ファビア・マントウィル、息を呑む壮大なラージアンサンブル

ドイツ・ベルリン生まれの作曲家/サックス奏者/シンガーのファビア・マントウィル(Fabia Mantwill)が、自身の管弦楽団を率いて初のアルバム 『Em.Perience』を発表した。ジャズ・オーケストラと西洋のクラシック音楽に根ざしつつ、アフリカの伝統音楽にも強く感化された壮大な作品で、カート・ローゼンウィンケルやニルス・ラングレンも参加している。

  • 2021-05-16
  • 2021-05-16

ドイツの女性SSW/卓越したギタリスト、ジュール・マリシュケ

ドイツの女性ギタリスト/シンガーソングライター、ジュール・マリシュケ(Jule Malischke)は8歳から始めたクラシックギターではドイツ国内のいくつかのコンクールで受賞するほどの実力を持ちつつ、一方では多感な少女らしくポピュラー音楽への関心の高まりとともに15歳頃からフォークギターやエレクトリックギターも手に取り演奏するようになった。

  • 2021-05-04
  • 2021-05-04

祈るように音楽を紡ぐギターとピアノの美しいデュオ

ドイツ・ミュンヘンの若きギタリスト、フィリップ・シーペック(Philipp Schiepek)と、同じくミュンヘンの大ベテラン・ピアニスト、ウォルター・ラング(Walter Lang)の初デュオ作『Cathedral』。33歳の歳の差の二人の素晴らしい音楽家による静かで美しい音楽の語らい。

  • 2021-04-03
  • 2021-04-03

温もりのある真摯なジャズ…ドイツ発TAB Collective デビュー作

ドイツ出身のドラマー/作曲家/プロデューサー、エマニュエル・ハウプトマン(Emanuel Hauptmann)率いるジャズバンド、タブ・コレクティヴ(TAB Collective)は正統派のジャズを太い幹としつつも、ソウルやゴスペル、ポップスの要素も取り入れジャズの可能性を探ろうとする。

  • 2021-03-28
  • 2021-03-28

ショパンやシンディ・ローパーも餌食に…奇才ピアニスト、デヴィッド・ヘルボック新譜

クラシックを原点としながら、大胆なエレクトロニカやヴォイス・パーカッション、ポエトリー・リーディングや変則バンドなど様々な表現方法で毎回驚かせてくれるオーストリア出身の奇才ジャズピアニスト/作曲家、デヴィッド・ヘルボック(David Helbock)の新譜『The New Cool』。

  • 2021-03-18
  • 2021-03-15

3台の弦楽器が奏でる至福の時。フロリアン・ウィライトナー

ドイツのヴァイオリン/フィドル奏者/作曲家フロリアン・ウィライトナー(Florian Willeitner)のデビュー作『First Strings on Mars』が、名門ACTレーベルからリリースされた。同じくヴァイオリン奏者のイグマー・ジェナーと、ダブルベース奏者ゲオルク・ブラインシュミットとのトリオで、ジャズ、クラシック、スウィング、カントリーなどを横断する表現力豊かな珠玉のアンサンブル作品だ。