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ギター

  • 2023-06-02
  • 2023-06-02

気鋭ギタリストのダン・ウィルソン、多様な音楽的嗜好を反映した新譜『Things Eternal』

米国オハイオ州アクロンを拠点とするギタリスト/作曲家、ダン・ウィルソン(Dan Wilson)の新譜『Things Eternal』がリリースされた。アルバムには彼のオリジナルのほか、ジャンルや年代を問わない多様なカヴァーを収録。技巧的・創造的なギター演奏が生み出す、呑み込まれそうになるほどの圧巻のグルーヴで、天才的なプレイヤーが続々と現れるジャズ・ギター界で彼の名を強く印象付けるアルバムに仕上がっている。

  • 2023-05-23
  • 2023-05-20

ベネズエラの伝統楽器クアトロに革新もたらすミゲル・シソ、多様でハイブリッドな現代ラテンジャズ

2018年作『Identidad』がラテングラミー賞「ベスト・インストゥルメンタル・アルバム賞」を受賞したベネズエラを代表するクアトロ奏者/作曲家ミゲル・シソ(Miguel Siso)。彼が2021年にリリースした3rdアルバム『Itinerante』も、南米音楽とジャズのハイブリッドな魅力に溢れた素晴らしい作品だ。

  • 2023-05-21
  • 2023-05-20

サンバやショーロの美しい結晶。クラウヂオ・ジョルジ&ギンガ、燻銀の初デュオ作

クラウヂオ・ジョルジ(Cláudio Jorge)とギンガ(Guinga)。ブラジル音楽界における二人の個性的な実力者によるデュオ・アルバム『Farinha do Mesmo Saco』が登場した。ともにリオデジャネイロ出身、年齢もほぼ同じ二人は50年ほど前、ジョアン・ノゲイラのアンサンブルで知り合ったが、その共演はごく短いもので、以来二人が切望していた再会と共演がついに叶った形の作品だ。

  • 2023-05-20
  • 2023-05-20

カエターノに魅入られたクラリネットとギターのデュオ、ブラジルをジャズで描く初のアルバム

カエターノ・ヴェローゾとのデュオ・アルバム『Caetano Veloso & Ivan Sacerdote』で一躍その名を知られることになったクラリネット奏者イヴァン・サセルドーチ(Ivan Sacerdote)が、 長年デュオを組むギタリストのフェリピ・ゲヂス(Felipe Guedes)と作ったアルバム『Festival de Jazz do Capão 2021』。

  • 2023-05-19
  • 2023-05-14

エリック・クラズノーとスタントン・ムーアの新プロジェクト始動! オルガンジャズに浸る新譜

米国のジャムバンド・シーンの立役者の二人、ギタリストのエリック・クラズノー(Eric Krasno)とドラマーのスタントン・ムーア(Stanton Moore)が新たなプロジェクトを始動した。『Krasno/Moore Project: Book of Queens』と題された彼らの最初のアルバムで、卓越したグルーヴ・マスターの共演を楽しむことができる。

  • 2023-05-08
  • 2023-05-07

UKの新進ギタリストが“ECM次世代の担い手”たちと組んだカルテットの初作『Purple / Black』

ロンドンを拠点とするギタリスト、デヴィッド・プレストン(David Preston)が新しいカルテットを率いての初のアルバム『Purple / Black (Vol. 1)』をリリースした。今作はこれまでの彼のトリオでも活動をともにしていた6弦ベーシストのケヴィン・グラスゴウ(Kevin Glasgow)との絆はそのままに、ECMからデュオ作『A Short Diary』を出したばかりのピアニストのキット・ダウンズ(Kit Downes)とドラマーのセバスチャン・ロックフォード(Sebastian Rochford)を新たに迎え、ジャズロックやフュージョンが持つ熱量と、抒情的なメロディーや即興とのバランスに優れた作品になっている印象だ。

  • 2023-05-05
  • 2026-01-09

スペインの天才女性ギタリスト、アナベル・モンテシノスによる初の中南米曲集!『Alma Llanera』

スペインを代表するクラシック・ギタリスト、アナベル・モンテシノス(Anabel Montesinos)の2023年新譜『Alma Llanera』は至極の中南米ギター曲集だ。パラグアイ、アルゼンチン、ブラジル、ベネズエラ、メキシコといったラテンアメリカの作曲家たちの作品を繊細に、情熱的に爪弾く。

  • 2023-05-03
  • 2023-05-03

ジョアン・ジルベルト 1998年のライヴ音源が2枚組でリリース!ボサノヴァの真髄に触れる2時間

ボサノヴァの創始者であり、サンバの再発明者。ブラジルが生んだ“神様”ジョアン・ジルベルト(João Gilberto)の未発表ライヴ音源を2枚組アルバムにまとめた『Relicário: João Gilberto (Live at Sesc 1998) 』がリリースされた。延々とリピート再生し、空間が彼の歌とギターで満たされると、あらためて彼の音楽は彼以外の何者にも真似することのできない唯一無二のものなのだと強く思う。

  • 2023-04-28
  • 2026-05-15

インドとブラジル、ほか多様な音楽文化に満たされた奥深き傑作。ガナーヴィヤ&ムニール・ホッスン 初のデュオ作

南インド出身の歌手/作曲家/ダブルベース奏者/学者のガナーヴィヤ(Ganavya)と、ブラジル出身のギター/ベース奏者/作曲家ムニール・ホッスン(Munir Hossn)。異なる文化的背景を持ちながら、ともに国際的に注目される二人のアーティストによる初のデュオアルバム『Sister, Idea』は、余計なものを一切排除しつつもそれぞれの類稀な感性と圧倒的な技術で相当に深みのある音楽作品となっている。

  • 2023-04-25
  • 2023-08-21

ブラジリアン・ジャズギター最高峰、夢のデュオ。シコ・ピニェイロ&ホメロ・ルバンボ

共にブラジルに生まれ、故郷の音楽に深く根差しつつ米国でジャズを軸に活動する二人のギタリスト、シコ・ピニェイロ(Chico Pinheiro)とホメロ・ルバンボ(Romero Lubambo)。20歳ほどの歳の差がありつつも共通点のある天才的な二人による初めてのデュオアルバム『Two Brothers』がリリースされた。

  • 2023-04-05
  • 2023-04-05

TikTokから火がついたMPB新世代SSW、ルーカス・マメーヂのデビュー作!

ブラジル・ペルナンブーコ州都レシーフェのシンガーソングライター、ルーカス・マメーヂ(Lucas Mamede)はTikTokで100万人以上のフォロワーを抱える人気者だ。彼は高校3年生の2020年からギターでの弾き語り動画をTikTokにアップし始めるとすぐにファンがつき始め、2021年に3曲のオリジナルをシングルでデジタル・リリース。特に『Conto os Dias』は大ヒットし、北東部の新世代の音楽家の登場を強く印象付けた。

  • 2023-04-03
  • 2023-04-02

鬼才SSWアドリアーナ・カルカニョット、孤高の深淵と美学を感じさせる新作『Errante』

ブラジルを代表する鬼才SSW、アドリアーナ・カルカニョット(Adriana Calcanhotto)の新譜『Errante』がリリースされた。人生や社会について鋭い視点で切り込むシリアスな作品が続いていた彼女だが、今作のジャケットには笑顔の写真が。だが、アルバムのタイトルは“徘徊”あるいは“放浪”の意味で、やはり今作も一筋縄ではいかない作品に仕上がっている。