- 2020-07-18
- 2020-07-19
ブラジル音楽の良心を体現するギター&女性Vo.デュオによるホベルト・メネスカル曲集
ブラジルの正統派歌手マルシア・タウイルと、卓越したセンスを持つ7弦ギター奏者フェリクス・ジュニオールの共同名義の新譜『Pro Menesca』は、そのタイトル通りブラジル音楽の巨匠ホベルト・メネスカル(Roberto Menescal)の作品集。(4)「Fuso Horário」にはそのホベルト・メネスカル本人もゲスト参加!
ブラジルの正統派歌手マルシア・タウイルと、卓越したセンスを持つ7弦ギター奏者フェリクス・ジュニオールの共同名義の新譜『Pro Menesca』は、そのタイトル通りブラジル音楽の巨匠ホベルト・メネスカル(Roberto Menescal)の作品集。(4)「Fuso Horário」にはそのホベルト・メネスカル本人もゲスト参加!
エルメート・パスコアールの愛弟子イチベレ・ズヴァルギ(Itibere Zwarg)のグループ出身、現在は複数のプロジェクトに参加しブラジル器楽シーンの要となっている木管楽器奏者、ジョアナ・ケイロス(Joana Queiros)の新譜『Tempo Sem Tempo』。 コロナ禍の自粛生活の中でより自身の感覚が研ぎ澄まされたという彼女の深い内面世界を写し出したようなスピリチュアルな音楽。
フェルナンダ・タカイ(Fernanda Takai)の新譜『Será Que Você Vai Acreditar?』は、一聴して彼女とわかるキャッチーで特徴的なソフトロックな良曲がたっぷり詰まった良作だが、収録されたそれぞれの音楽を深く掘り下げていくと世界に大きな変化をもたらしたコロナ禍のなかで制作されたアルバムらしく、深いメッセージが読み取れる作品だった。
2016年にデビューしたドイツのバンド、デア・ヴァイゼ・パンダ(Der Weise Panda)の2020年新譜はセルフタイトル。イスラエル出身のチェリストが新規加入、さらに前作からピアニストが代わりより詩的に深化したサウンドはヨーロッパ次世代ジャズの新たな道標の予感。
イスラエルのプロデューサー/作曲家/鍵盤奏者ホッド・モショノヴ(Hod Moshonov)の別名ユニット、BEMETは相当にクレイジーだ。 EDM、エレクトロポップ、バイレファンキ、レゲトン、インド音楽、アラビア音楽、ドラムンベース、ジャズ、ロックなどの影響がごちゃ混ぜになったジャンル特定不能なサウンドは聴く者を瞬く間に未知の世界に引き摺り込む。
イスラエル・テルアビブ出身のSSW/ビートメイカー、J.ラモッタ すずめ(J.Lamotta すずめ)の3rdアルバム『Brand New Choice』。前2作品と比べても随分とシンプルに洗練されたR&B寄りのサウンドになった印象だ。彼女の特長であるナチュラルなヴォーカルは今回も魅力に溢れ、チル感もGood。
サンバの巨匠マルチーニョ・ダ・ヴィラの息子トゥニコ・ダ・ヴィラ(Tunico da Vila)は偉大な父親の背中を見て育ち、そして彼もまた生粋のサンビスタとなった。2020年の新譜『Fases da Vida』は時代に日和った余計な装飾のない、それこそ完璧なサンバ・アルバムである。
これは2020年の中でも最もセンセーショナルな出来事のひとつだろう。チベット仏教の指導者、ダライ・ラマ14世(Dalai Lama)の85歳の誕生日にあたる7月6日、彼のデビューアルバム『Inner World』がリリースされた。
稀有な才能をもった南アフリカのSSW/トランペッターのマンディシ・デャンティス(Mandisi Dyantyis)のデビュー盤『Somandla』(2018年)。彼は8歳からトランペットを始め、クラシック音楽やゴスペルなどの影響も受けたアフロジャズの新たな天才だ。
ポップ/ロックシンガーとしてキャリアをスタートしたメキシコを代表する歌姫、ナタリア・ラフォルカデは近年ますますルーツミュージックへの傾倒を見せている。彼女の2020年新譜『Un Canto por México, Vol. 1』はそのタイトルが示すようにオリジナル曲からカヴァーまでメキシコのための歌の数々が収められている。
イスラエル出身のアダム・ベン・エズラ(Adam Ben Ezra)は多彩な奏法を駆使する超絶ベーシストとして知られている。ダブルベース1本でメロディ、ベースライン、パーカッションパートを同時に演奏して見せた動画は「BassTheWorld.com」で紹介され、300万回を超える再生回数を記録している。
米フォーブス誌の「世界を変える30歳未満の30人」にも選出されるなど人気絶頂のSSW/ピアニストのジョン・バティース(Jon Batiste)の2018年作『Hollywood Africans』は、シンプルな内容ながら彼の音楽家/エンターテイナーとしての稀有な魅力がたっぷりと詰まった作品だ。
ブラジル北東部の伝統音楽と現代的なポップスを混ぜ込んだ音楽性が人気のSSWマリアーナ・アイダールの2019年作。アルバムタイトルの意味は「北東部の静脈」。これまでの彼女のスタイルと同じく、伝統的なリズムと現代的なサウンドを織り交ぜた独創的なブラジル音楽だ。
イスラエルの1991年生まれの女性シンガーソングライター/ハープ奏者、レナナ・ネーマン(Renana Ne'eman)のセカンドアルバム『Rebel Bell』。「反逆の鐘」という不穏なタイトルが冠された本作は、美しいハープの響きと英語とヘブライ語で歌われる少しダークで素朴な歌、そしてさりげなく洗練された音響処理などが相まってとても独特な魅力的に満ちた作品だ。