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ヴォーカル

  • 2020-02-24
  • 2025-05-17

ブラジルの若き巨匠アンドレ・メマーリ最高傑作!美しすぎる2枚組ソングブック『Canteiro』

ブラジルのピアニスト/作曲家、アンドレ・メマーリの2枚組全30曲におよぶ大作『Canteiro』は、あらゆる楽器に精通し、ジャズ、クラシック、ポピュラー音楽の境目なく活躍する稀代の天才アーティストの真髄であり最高傑作のひとつだ。様々な歌手を迎え、「歌」にフォーカスした本作は全曲がアンドレ・メマーリによる作曲。とても丁寧に紡がれたメロディーはどれもが耽美な世界観を持つ名曲ばかりで、彼の音楽への尽きない愛が溢れ出る。

  • 2020-02-21
  • 2020-02-21

ちょっとサイケで、しっかりサウダーヂ。ミナス発 Cifras no Varal の音楽が面白い

ブラジル・ミナスジェライスのSSW、エステヴァォン・マスカレーニャス(Estevão Mascarenhas, gt, vo)が率いるバンド、シフラス・ノ・ヴァラル(Cifras no Varal)の2019年作『Roda dos Orixás』。トロピカリアの雄、オス・ノヴォス・バイアーノス(Os Novos Baianos)を彷彿とさせる、ブラジルの民族音楽成分が多めの気持ちいいロックサウンドを聴かせるおすすめのバンドだ。

  • 2020-02-19
  • 2020-02-19

ささやき系女性Vo.も印象的なフレンチ・アヴァンギャルド・ジャズ

フランスのジャズピアニスト、ゴーティエ・トゥーを中心とするピアノトリオに、スイスのヴォーカリスト、リー・マリア・フライスが加わり新たに始動したプロジェクト、『For a Word』は、これまでも良作を発表していながらいまいち注目されることのなかったこの新鋭ピアニストの存在感を充分に示す、素晴らしいクオリティの作品だ。

  • 2020-02-15
  • 2020-02-15

テーム・インパラ5年ぶり新譜『The Slow Rush』/時間の流れつく先は、いつも残酷。

オーストラリアのサイケロック・バンド、テーム・インパラ(Tame Impara)の5年ぶり新作『The Slow Rush』がリリースされた。(1)「One More Year」から(12)「One More Hour」までの全12曲は、コロンビアのノーベル文学賞作家ガルシア・マルケスの名作小説『百年の孤独』にインスパイアされた、“時間の流れ”をテーマとして明確に提示したコンセプチュアルなアルバムとなっている。

  • 2020-02-09
  • 2020-10-04

自室ひきこもり系サイケロック Pedro Kastelijns のサウンドがヤバい

新たな鬼才音楽家として注目されるブラジルのSSW、ペドロ・カステリジン(Pedro Kastelijns)の『Som das Luzis』はアウトサイダーアート感が漂いまくる、奇天烈な音楽作品だ。サイケなギターサウンド、異常なほどにリバーブをかけたヴォーカル。演奏も歌も決して完璧な訳ではないのだけど一種独特の世界観を持ったアート性で、BandcampでAlbum of the Dayに選ばれるなど一部で話題となっている。

  • 2020-02-08
  • 2022-10-01

現代インド音楽を代表するシタール奏者アヌーシュカ・シャンカール、新作EP『Love Letters』をリリース

インド古典音楽の伝統のみに囚われず、世界中の様々なジャンルの音楽家と共演してきた人気シタール奏者、アヌーシュカ・シャンカール(Anoushka Shankar)がロンドンのポストクラシカルレーベル、Mercury KXからの初の作品『Love Letters』をリリースした。

  • 2020-02-05
  • 2021-07-08

ミナスから再び、とんでもない才能が現れた!ダヴィ・フォンセカ『Piramba』がとにかく凄い

ダヴィ・フォンセカ(Davi Fonseca)。ジャズを消化したピアニストでありプログレッシブな曲を書く作曲家、そして特徴的な声を持つ優れたシンガーである彼を紹介するのに、今こそ“ミナス新世代”という言葉を久々に使いたい。アルバム『Piramba』でデビューしたばかりのダヴィ・フォンセカこそ、ミナス新世代と呼ばれるミュージシャンの中でも突出した新たな才能で、最も注目されるべき音楽家だ。

  • 2020-02-03
  • 2020-02-03

ガットギターとトロンボーン、そして声。親密な男女デュオの優しく心温まる音楽

ナタリー・クレスマンとイアン・ファキーニのデュオ作。リラックスした雰囲気のもと、優しいガットギターとあたたかなトロンボーンの音、そして二人の声が有機的に絡み合う。温かな音楽と時間の流れに、そのまま身を預けてしまいたくなるようなとても素敵な音。

  • 2020-02-01
  • 2020-02-01

“文豪の玄孫”の二つ名はもう不要!? ヴィクトリア・トルストイ新譜『Stations』

スウェーデンを代表する人気ジャズシンガー、ヴィクトリア・トルストイ(Viktoria Tolstoy)の3年振り新譜『Stations』は、ボブ・ディランの(5)「Million Miles」、イダ・サンドの(1)「I Should Run」や(3)「The Mind Is Free」、ナット・アダレイの(7)「Old Country」、ナット・サイモン(10)「Poinciana」など選曲も親しみやすい、驚きはないが上質なジャズ・ヴォーカル作品だ。