おすすめ!イタリア・シチリア島発エレクトロスウィング「Swingrowers」

Swingrowers - Outsidein

エレクトロスウィングおすすめバンド「Swingrowers」

最新のエレクトロ・ダンスミュージックでありながら、どこかレトロで懐かしく、お洒落なエレクトロ・スウィング。2010年代より欧州を中心に人気のジャンルで、日本でも雑貨屋ヴィレッジ・ヴァンガードの店内BGMなどで火がつき、随分と浸透してきたように思う。
だが、まだまだ情報が少なく、キャラバン・パレスやテイプ・ファイヴを聴いてみたけど次に何を聴けば良いのだろう…コンピものは似たようなのが多くてイマイチだし…という方も多いのではないだろうか。

そんな方にお勧めしたいのが、今回紹介するスウィングロワーズというグループだ。

スウィングロワーズ(Swingrowers)はイタリア・シチリア島出身の4人組(結成当初は5人)。
ジャンルの先駆者であるキャラヴァン・パレス(Caravan Palace)やパロヴ・ステラー(Parov Stelar)とのツアーを行うなど、エレクトロ・スウィング界隈では最も成功しているグループだ。
2017年には日本を代表するジャズクラブ、ブルーノート東京での公演も成功させている。

今回紹介するのは彼らの最近作『Outsidein』(2018年)。彼らの特長であるキャッチーなメロディーが、ジプシージャズ(マヌーシュスウィング)や1920〜1930年代に流行したスウィングジャズに影響された絶妙なエレクトロサウンドにとてもよく馴染んでいる。

(6)「Butterfly」のMV。
キャッチーなエレクトロ&マヌーシュスウィング!
(3)「Selfie Face」のMV。
ジャジーなサックスに、ギターはなぜかロックの影響もあって面白い。
(1)「No Strings Attached」のMV。

これらのミュージック・ヴィデオの楽曲の他にも、Hip-Hopを取り入れた(5)「Healing Dance (feat. Davide Shorty)」なども面白い。アルバムはとても完成度が高く、ハイクオリティなエレクトロスウィングをたっぷり堪能できる。

急速に成熟しつつあるエレクトロ・スウィングのシーンの中でも、最もエキサイティングなバンドのひとつだ。

Swingrowers :
Loredana Grimaudo – vocal, composition
Roberto Costa a.k.a Pisk – dj, produce
Alessio Costagliola – guitar
Ciro Pusateri – saxophone

Swingrowers - Outsidein
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