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デンマーク

  • 2023-12-22
  • 2023-12-16

自由な感性がぶつかり合う、完全即興北欧ジャズの傑作。デンマークの名手カーステン・ダールのピアノトリオ作『Prism』

デンマークのピアノ奏者カーステン・ダール(Carsten Dahl)と、ノルウェーのベース奏者オーレ・モルテン・ヴォーガン(Ole Morten Vågan)、そしてラトビア出身のドラムス奏者イヴァルス・アルトゥニアン(Ivars Arutyunyan)。北欧の名手3人による『Prism』は、ジャズらしいスウィング感も、欧州らしい抒情性も兼ね備えた見事なアルバムだ。

  • 2023-12-10
  • 2023-12-09

ドイツの新星サックス奏者ヴィクター・フォックス、やり場のないエネルギーが炸裂するデビュー・アルバム『Mumble Jazz』

サーキュラー・ブリージー(Circular Breeezy)の名でも知られる2000年生まれのドイツのサックス奏者/作曲家ヴィクター・フォックス(Victor Fox)。彼のデビュー作『Mumble Jazz』で彼の音を初めて聴いたが、もうめちゃくちゃに熱く、クレイジーで最高だ。

  • 2023-02-05
  • 2023-02-05

故郷を失くしたユダヤのピアニストが描き出す、行き場のない怒りと悲しみに満ちたジャズ

イスラエル出身、現在はデンマークを拠点に活動するピアニスト/作曲家エヤル・ラヴェット(Eyal Lovett)の4thアルバム『Through the Rain』。感傷を運ぶ媒体としての音楽の役割を最高のレベルで体現した、アーティストの感性と表現力がリスナーの想像力を強く刺激する傑作だ。

  • 2022-11-27
  • 2022-11-27

ここはアフリカそれとも北欧?コラとトランペットが奏でる限りなく透明で美しい幽玄の音楽

西アフリカ・ガンビアのグリオの家系を継ぐコラ奏者ダウダ・ジョバルテ(Dawda Jobarteh)の最新作『Do You Know a Place Called Flekkeroy?』は、ノルウェーのトランペット奏者グンナー・ハレ(Gunnar Halle)を大々的にフィーチュアした北欧とアフリカそれぞれの叙情性が見事にマッチした稀有な作品だ。

  • 2022-10-31
  • 2022-10-30

北欧のサックス/SSW新星、ヨハンナ・リネア・ヤコブソンのデビュー作『Alone Together』

1991年デンマーク生まれ、現在はスウェーデンを拠点に活動するサックス奏者/作曲家/歌手のヨハンナ・リネア・ヤコブソン(Johanna Linnea Jakobsson)のデビュー作『Alone Together』。自身のオリジナルのほか、(1)「Alone Together」や(6)「Stolen Moments」といった不朽の名曲のカヴァーを、儚げでしっとりとしたヴォーカルと思慮深く美しいアルトサックスで丁寧に描き上げた素敵な作品となっている。

  • 2022-09-13
  • 2022-09-12

音楽で繋がるブラジルとデンマーク。国境を越えるブラジリアン・ジャズの優雅な調べ

デンマーク出身のベーシスト、モーテン・アンカーフェルト(Morten Ankarfeldt)とブラジルのサックス&フルート奏者エドゥアルド・ネヴィス(Eduardo Neves) 、そして同じくブラジルのギタリスト、カイオ・マルシオ・サントス(Caio Marcio Santos)。伝統に即しつつも常に先進的な音楽を追求してきた彼ら3人の共同名義のアルバム『Cadência Verde e Amarela』が登場した。

  • 2022-07-12
  • 2026-07-25

デンマーク発、アフロビートやクンビアを取り入れた奇妙な中東音楽、Ipek Yolu『Tropical Anatolia』

サズ奏者オルハン・オズグル・トゥラン(Orhan Özgür Turan)を中心としたデンマークの3人組バンド、Ipek Yolu。バンド名はトルコ語でシルクロードのこと。遥か昔ユーラシア大陸を東西に繋いでいた交易の道に喩え、彼らは絹ではなく音楽でユーラシア大陸だけでなく、世界を繋ごうとする。

  • 2022-06-03
  • 2022-05-31

ヨーロピアン・ピアノトリオの真髄!美しいアイディアに満ちたエンリコ・ピエラヌンツィ新作

70歳を越えた今もなお美しい新曲を書き続け、膨大なディスコグラフィをすごい勢いで拡張し続けるヨーロッパ随一の巨匠ピアニスト/作曲家エンリコ・ピエラヌンツィ(Enrico Pieranunzi)のピアノトリオによる新譜『Something Tomorrow』。美しく抒情的な楽曲群、その一方で鋭くグルーヴする演奏も聴かせるなどピエラヌンツィの音楽の真髄を捉えた作品になっている。

  • 2022-05-05
  • 2022-05-03

デンマーク発、注目のオルタナ・フォーク・バンド Tone of Voice Orchestra

デンマークから面白いバンドが現れた。トーン・オブ・ヴォイス・オーケストラ(Tone of Voice Orchestra)は2018年に結成。4人のヴォーカリストに2人の打楽器奏者、フィドル、ハーディ・ガーディ/バグパイプ、サックス/フルート、そしてダブルベースという10人編成で北欧の伝統音楽やジャズ、欧米のフォークミュージックに影響されたサウンドを展開する。

  • 2022-01-21
  • 2022-01-21

北欧ジャズの新星Little North、前作から更にスケールアップした新譜『Familiar Places』

前作『Finding Seagulls』(2020年)が絶賛されたデンマークのピアノトリオ、Little Northの新譜 『Familiar Places』がリリースされた。優れた詩情を醸す北欧ジャズのテイストはそのままに、今作では初めてエネルギッシュなギターと温かみのあるトランペットというゲストも得てトリオの新たな地平を開拓した意欲作となっている。

  • 2021-11-23
  • 2022-02-11

ヴォーカルアンサンブルとピアノトリオによる耽美な北欧ジャズ作品『Dimma』

デンマークの新進ヴォーカル・アンサンブル、アンサンブル・エッジ(Ensemble Edge)の『Dimma』は、ピアノトリオと透明感のあるヴォーカルを中心に、北欧やロシアの民謡とジャズを結び合わせる美しい音楽が展開される。スウェーデンの伝説的ジャズピアニスト、ヤン・ヨハンソン(Jan Johansson, 1931 - 1968)へのトリビュート作品。

  • 2021-09-14
  • 2021-11-08

デンマーク発・北欧アンビエント・フォークジャズ、Hvalfugl

デンマークのピアノ、ギター、ベースのトリオHvalfuglの2020年作『Øjeblikke Vi Husker』は、北欧ジャズの真髄が味わえる優れた作品だ。テクニックの誇示よりもアンサンブルでの空気感や世界観を重視したトリオで、北欧の伝統音楽に根ざしたシンプルで美しいメロディーを豊かに響きあうサウンドで届けてくれる。