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ポップス

  • 2022-09-27
  • 2022-09-26

インドネシアの4組の人気アーティストが集結!超ハイセンスな『Bermain Rintik Di Musim Hujan』

インドネシアの4組の人気ミュージシャン──2009年結成の4人組ハイファイ(HIVI!)、ギタリストのジェラルド・シタモラン(Gerald Situmorang)、女性SSWイフィー・アリッサ(Ify Alyssa)、そしてジャズピアニストのスリ・ハヌラガ(Sri Hanuraga)による豪華コラボレーションが実現したアルバム『Bermain Rintik Di Musim Hujan』。

  • 2022-09-24
  • 2022-09-23

ボルネオ島の伝統文化を現代に伝えるSSW/サペ奏者アレナ・ムラン、洗練された2nd『Sky Songs』

マレーシア・サラワク州クチン出身のSSW/サペ奏者のアレナ・ムラン(Alena Murang)が台湾のレーベルから新譜『Sky Songs』をリリースした。彼女のルーツであるボルネオ島の先住民族ケラビット族らの伝統にインスパイアされた物語をサペの温かな音色に乗せて歌う、聴きやすく素晴らしい作品に仕上がっている。

  • 2022-09-18
  • 2023-02-09

イスラエルのスーパーバンド Pinhas and Sons、人気SSWアロン・エデルとの共演音源をリリース

イスラエルのバンド、ピンハス・アンド・サンズ(Pinhas & Sons)が、同国を代表するシンガーソングライター、アロン・エデル(Alon Eder)と共演したライヴ音源とヴィデオをリリースした。これは2022年7月に行われた共演ライヴの模様を収録したもので、今回はアロン・エデルの代表曲3曲が公開されている。確かな音楽的素養と類稀なポップセンスを持つこの2組の共演は、ハイブリッドな現行イスラエル音楽シーンでも新たなマイルストーンとなるだろう。

  • 2022-08-28
  • 2022-08-28

驚異的な表現力で魅せるカタルーニャの新たな才媛マガリ・サレ、大注目の2nd『Esponja』

カタルーニャのSSW/ピアニスト/フルート奏者マガリ・サレ(Magalí Sare)の新作『Esponja』は、彼女の柔らかな声質から来る優しい音触りと、こだわりの散りばめられたアコースティック主体のサウンド、ラテン気質の明るさと同時に洗練された上品さがバランスよくミックスされた注目すべき作品だ。

  • 2022-08-20
  • 2022-08-20

日本が誇る次世代アコーディオン奏者・中山うりのタイムレスな名盤・デビュー作2007年『DoReMiFa』

音楽はカルチャーであり、エンターテインメントである。そうである以上、流行や時代性が反映されるのは必然であるともいえる。一方、音楽は芸術でもある。ベートーベンやバッハ、シューベルトといったクラシック音楽はそれこそ何百年という単位で人々に愛され続けており、素晴らしい芸術はタイムレスに生き続ける。今なお数多くの作品を残し続ける中山うりの作品の中でもデビュー作を今回取り上げた理由。それこそまさに時代に流されず、色褪せることのない普遍的な「音」が記録された盤。それが今回紹介する中山うりのデビュー作『DoReMiFa』なのである。

  • 2022-08-16
  • 2022-08-16

イスラエルSSWの系譜に新たな才能。シェリー・アーチャー、珠玉のデビュー作『Lovebird』

優れた才能を輩出し続けるテルアビブの音楽シーンから、また若く素晴らしいシンガーソングライターが現れた。シェリー・アーチャー(Shelly Archer)のデビューEP『Lovebird』は、ジョニ・ミッチェル(Joni Mitchell)からフィービー・ブリジャーズ(Phoebe Bridgers)に連なる系譜を継ぐ新たな才能の出現を高らかに宣言する。

  • 2022-07-10
  • 2022-07-09

シンプルながら深く心に刺さるインディ・フォーク。ナッシュビルのSSWエリン・レイ新譜

アメリカーナ・ミュージック・アワードの新人部門にノミネートされるなど大いに注目されたソロデビュー作『Putting On Airs』から3年、アメリカ合衆国テネシー州ナッシュビルのSSWエリン・レイ(Erin Rae)の待望の2ndアルバム『Lighten Up』がリリースされた。ギターを手に歌い、素朴なアメリカーナを体現する彼女の音楽は今回も純朴で親しみやすく、多くの人の心に響くことだろう。

  • 2022-05-07
  • 2022-05-07

天性のセンスを持ったイスラエルのSSW、アヴィヴ・ペックのデビューEP

イスラエルのSSW、アヴィヴ・ペック(Aviv Peck, ヘブライ語:אביב פק)が待望のデビューEP『אוסף ראשון』をリリースした。天性のメロディセンスと歌声を持ち、スタヴ・ゴールドベルグ(Stav Goldberg)の名盤『Songs』でもその可憐なヴォーカルを披露していた彼女の歌を堪能できる素敵な作品だ。

  • 2022-04-08
  • 2022-04-08

赤裸々に愛を語る歌姫ジェンマ・ウメット、より芸術性を高めた新譜『Rere tot aquest fum』

スペイン・カタルーニャのSSWジェンマ・ウメット(Gemma Humet) の新譜『Rere tot aquest fum』がリリースされた。2020年作『Màtria』以来のソロ4枚目のアルバムとなる今作は、サウンド的にはよりエレクトロニックの比重を増しつつ、これまでと変わらない魔力を秘めた彼女の“声”を堪能できる独特の世界観を持った作品となっている。

  • 2022-03-24
  • 2022-03-24

キャッチーなイスラエル・ポップの良作、SSWロイ・ラベス新譜

イスラエルのシンガーソングライター、ロイ・ラベス(Roie Labes)の最新作『סיפורים על שקיעות וזריחות』がリリースされた。タイトルの意味は“日没と日の出の物語”。伸びやかなヴォーカルと、耳馴染みが良くエモーショナルなコード進行とメロディを持ったキャッチーな楽曲群が楽しめるアルバムだ。

  • 2022-03-07
  • 2022-03-20

パリ発、ヘビロテ必至のグルーヴィ&洒脱なコズミック・ディスコポップ、L’Impératrice『たこつぼ』

フランス・パリの6人組シンセポップ・バンド、ランペラトリス(L'Impératrice)の2ndアルバム『Tako Tsubo』は、アシッドジャズやファンク、ハウスの影響を受けた軽めのエレクトリック・バンドのサウンドに、フレンチポップの流れを汲む女性ヴォーカルが溶け込んだ極上の作品だ。

  • 2022-02-02
  • 2022-10-01

【インタビュー】日々の暮らしにやさしく寄り添うアンサリー新譜『はじまりのとき』

アン・サリーの新譜『はじまりのとき』は13曲中10曲がオリジナルで、これまで以上に彼女の等身大の感情が素直に現れている。飾らない言葉とメロディーがすっと心の隙間に染み込んでくるような彼女の歌は、多くの人にとってこれからの人生で大切な宝物になるだろう。音楽家としてだけでなく医師・母親として日々の生活を送るアン・サリーさんに、これらの楽曲が生まれた背景などを伺ってみた。