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ソウル

  • 2021-04-03
  • 2021-04-03

温もりのある真摯なジャズ…ドイツ発TAB Collective デビュー作

ドイツ出身のドラマー/作曲家/プロデューサー、エマニュエル・ハウプトマン(Emanuel Hauptmann)率いるジャズバンド、タブ・コレクティヴ(TAB Collective)は正統派のジャズを太い幹としつつも、ソウルやゴスペル、ポップスの要素も取り入れジャズの可能性を探ろうとする。

  • 2021-03-06
  • 2021-03-06

イスラエルロックの歴史を作ってきたガイ・マジグ、待望のソロ2nd

ピンハス&サンズ(Pinhas & Sons)にもゲスト参加しその圧倒的な存在感を放っていたイスラエルのSSW/ギタリスト、ガイ・マジグ(Guy Mazig)が新作をリリースした。アルバムタイトルは「The newer black」の意味で、彼らしいセンス抜群でエネルギッシュなロックに、ファンクやソウル、ヒップホップといったブラックミュージックを組み合わせた良曲が満載の贅沢なアルバムになっている。

  • 2021-02-27
  • 2021-02-27

トルコの新世代オルタナ・ジャズ才媛、デニス・タシャル新譜

トルコ・イスタンブールのシンガーソングライター、デニス・タシャル(Deniz Taşar)の初のフルレンス・ソロアルバム『Pişman Olunmayan Dünler』は、ジャズの生バンドのサウンドを軸にエレクトロニカも随所に交えた本格的なオルタナティヴ・ジャズ/ポップスが光る注目作。

  • 2020-07-21
  • 2020-07-19

UK歌姫ザラ・マクファーレン新譜はジャマイカ伝統音楽、ジャズ、エレクトロニカの絶妙な色合い

ブラック・ブリティッシュ随一のシンガーと称賛されるザラ・マクファーレン(Zara McFarlane)の4作目となる2020年新譜『Songs of an Unknown Tongue』は、従来の作品よりエレクトロニカの比重が増し、さらにジャマイカ人の両親を持つという彼女のルーツを探るようなリズム、パーカッションに彩られた新鮮なサウンドが魅力的な一枚。

  • 2020-06-03
  • 2021-05-30

ベタ・イスラエルの痛みと苦しみを歌うエステル・ラダ

イスラエルの人気歌手/女優であるエステル・ラダ(Ester Rada, 1985年 -)は、ベタ・イスラエルをルーツに持つ注目の女性アーティストだ。「ベタ・イスラエル(Beta Israel)」とは、エチオピアに住むユダヤ人(古代イスラエル王国が分裂したときにアフリカに移住した人々の末裔)の呼称。

  • 2020-05-14
  • 2020-05-14

グルーヴ・マスター、ネイト・スミスの多才さを見せつける新作EP

現代ジャズシーンを代表するドラマー/作曲家、ネイト・スミス(Nate Smith)の新譜EP『Light and Shadow』は、ジャズ/R&B/ソウル/ロックと幅広いジャンルで引っ張りだこの最強ドラマーの底知れぬ才能を堪能できる素晴らしい作品だ。彼の2017年の名盤『KINFOLK: Postcards from Everywhere』を好きな方は絶対にハマるはず!

  • 2020-04-25
  • 2020-04-25

トム・ミッシュ&ユセフ・デイズ。UKジャズの若き鬼才が組んだ『What Kinda Music』

イギリス・ロンドン出身のマルチ奏者/作曲家のトム・ミッシュ(Tom Misch)と、同じくロンドンのジャズドラマー、ユセフ・デイズ(Yussef Dayes)が共同制作した2020年新譜『What Kinda Music』がリリースされた。今作は特にユセフ・デイズによる躍動する人力グルーヴが、様々な音楽を吸収したトム・ミッシュによる色彩感覚豊かな楽曲に絡んだサウンド。